2019/1/4

金原ひとみマザーズ」を読み終える。全編を通して、女性3人の心理描写が一人称で事細かに書かれているが、どうも嘘っぽく感じた。本当らしくない、といったほうが正確かもしれない。例えば、ラディゲ「肉体の悪魔」の解像度の高さとの違いは何なのだろう?

 

渋谷で友人のMっちゃんと半年ぶりに会う。上海勤務の彼は今年こそ脱サラしてアメリカへ語学留学すると語っていた。中国語がペラペラな彼なら、全然できそうな気がする。ぼくも頑張ろうと思った。

イメージフォーラムジャン・ヴィゴの『ニースについて』『水泳選手ジャン・タリス』『新学期・操行ゼロ』。感想は『アタラント号』を見てから書くことにする。